ヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ) pdfダウンロード

ヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ)

によって マガリ・クメール

ヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ) pdfダウンロード - あなたが読むべきである著者によって書かれた素晴らしい本はタイトルです。 ヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ)のトピックはきっと気に入るはずです。 余暇にすべてのページページを読むのに十分な時間があります。 この美しい本をリリースしたメーカーは出版社です。 今すぐヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ)を入手してください。コンテンツに失望することはありません。 適度な手順でヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ)をコンピューターにダウンロードできます。
内容紹介 最新の研究成果を踏まえた一冊 1世紀から7世紀に定住したゲルマン人諸部族は、ローマ帝国と政治や文化の交流を重ねながら、独自の歴史を刻んだ。彼らは、今日のヨーロッパ世界を担う人びとの祖先といえるだろうか。本書は、19世紀以来の学問発展を踏まえ、研究の最新成果に立ち、古代末期から初期中世のゲルマン人諸部族の動勢に的確な展望を与える。 ギリシア・ローマ世界との接触、文明世界がみた「蛮族の国(バルバリクム)」に関する記述とその記述のあり方、後期ローマ帝国の諸部族の平和的定住、西ローマ帝国消滅後の自立的な部族国家の建設など、中世ヨーロッパ社会の根底における社会変容の諸相を紹介する。 現代ヨーロッパの基礎をかたちづくったとされる中世世界の基礎文化論にも論及し、最新の研究成果を盛り込む。流動化する現代ヨーロッパの理解にも大きな示唆を与えるだろう。 [目次] 序論 第一章 帝国侵入以前の蛮族 I 量的に乏しく信憑性に欠ける史料 II 大移動のテーゼ III 前進的な民族形成のテーゼ IV ローマの影響によって蛮族がアイデンティティを獲得したというテーゼ 第二章 ローマとその周辺 I いわゆる「大移動」 II 交渉 III リーメスの監視 IV 傭兵の生活 第三章 定住の形態 I 対立関係の突然の悪化 II 同盟軍の時代 III 歓待の対価 IV 独立の獲得に向けて 第四章 五世紀における蛮族文化 I 考古学的視点 II 五世紀における蛮族の宗教 III 相互的な文化受容の形態 IV 変化に関するローマ人の時代遅れな言説 第五章 蛮族王国の建国 I 新しい国家 II 行政 III 蛮族法の構造化機能 IV 依然として続いた帝権に対する服従 第六章 蛮族王国の改宗 I 王国経営の補助者としてのカトリック教会 II 国家的改宗 III イデオロギーに役立ったキリスト教化 結論 年表 訳者あとがき 第二版と第三版の違い 日本語文献(抄) 参考文献 索引(人名・書物名・地名・民族名・用語) [原題]Les royaumes barbares en Occident 内容(「BOOK」データベースより) 最新の研究成果を盛り込み、古代末期から中世初期の動勢に展望を与える。 著者について マガリ・クメール ブルターニュ大学准教授。古代末期から初期中世への移行論を中心に活躍する。諸部族の移動、定住、民族アイデンティティ、文化形成、文化表象に関する論文多数。主著:Origines des peuples. Les récits du Haut Moyen Âge occidental (550-850), 2007。 ブリューノ・デュメジル パリ第10大学ナンテール校准教授。初期中世ヨーロッパ世界の宗教・文化史を専門とする。また、王、貴族、女性に関する著書、論文も多数。主著:Les Racines chrétiennes de l'Europe. Conversion et liberté dans les royaumes barbares, ve-viiie siècle, 2005。 訳者: 大月康弘(おおつき・やすひろ) 1962年生まれ。1985年一橋大学経済学部卒。経済史、西洋中世史、ビザンツ学専攻。現在、一橋大学大学院経済学研究科教授。主要著訳著:『帝国と慈善 ビザンツ』(創文社)、『ヨーロッパ 時空の交差点』(創文社)、ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』(白水社文庫クセジュ883)、ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明』(白水社文庫クセジュ937) 訳者: 小澤雄太郎(おざわ・ゆうたろう) 1990年生まれ。2013年一橋大学経済学部卒。2015年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。2018年リール第三大学歴史学科修士課程修了。西洋中世史専攻。現在、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程。主要論文:「ヒンクマール『教会と礼拝堂について』をめぐる研究史―私有教会概念からの脱却」『一橋大学社会科学古典資料センター年報』37、13‒25頁、« La notion du salut chez Hincmar de Reims (845‒882) ̶ la lecture de la Vita Remigii » リール第三大学修士論文

ヨーロッパとゲルマン部族国家 (文庫クセジュ)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ゲルマン民族移動期の研究は多くはない。本書は新書版で読める移動期の新研究である。移動前の記述史料としては、カエサルの『ガリア戦記』、タキトゥスの『ゲルマニア』(岩波文庫版)があり、ローマ人側から見た古ゲルマン人の社会組織の概要を知ることが出来る。本書の記述では記述史料を紹介しつつも、重要性が指摘されている考古学の成果が取り上げられていない。集村はいかにして形成されたのか。また、歴史学者の間で活発な論争を提起した古ゲルマン人の「豪族支配体制」について、言及がない。そして意外にも、重要な法制史料であるゲルマン諸部族法典への言及がない。著者が記述するのは、個々のゲルマン部族国家の組織(国制、フェアファッスング)のみである。そこに物足りなさを感じるが、ローマからゲルマンへの、古代から中世への移行は、歴史学の重要テーマだった。ロマニストとゲルマニストの論争は、西洋中世史を学ぶ者にとっては必須の知識である。さらに言えば、著者の視点には、フランク人の発展が含まれていない。部族国家の組織を公平・客観的に描写することのみに専心している。これが本書の立場なのだ。物足りなく感じた人は、日本の西洋中世史家の著作を参照されたい。増田四郎『ヨーロッパとは何か』、『西洋封建社会成立期の研究』、『西洋中世社会史研究』(以上岩波書店)、『西洋中世世界の成立』(講談社学術文庫)は、豪族支配体制、集村の研究を地方史研究から整理した名著だ。学説史の整理も行き届いている。マックス・ウェーバーの名著『古ゲルマンの社会組織』(創文社歴史学叢書)も必読である。これらの文献はほとんどが絶版であるが、古書サイトや図書館では容易に入手可能である。こうした文献を紹介したのは、古代から中世への移行期について、西洋諸国では、膨大な数の文献があり、様々な立場の歴史家(法制史、国制史、社会経済史、宗教史、文化史、地域史等)が活発に論争を展開した分野である。本書の次にこれらの文献を読まれることで、西洋中世史への道が拓けるであろうからである。その入口として、最新の知見を述べた本書はお勧めである。

0コメント

  • 1000 / 1000